概要
単に画像ファイルをレイヤにドラッグ・アンド・ドロップすると、画像のリンクが埋め込まれる。
これに対して画像ファイルそのものを埋め込みたい場合は「配置」メニューから画像を配置する。
手順
- メニューから「ファイル」→「配置」でダイアログ起動
- 配置したいファイルを選択
- 下方の「リンク」チェックボックスを選択
- on→リンク配置(link)
- off→埋め込み配置(embed)
単に画像ファイルをレイヤにドラッグ・アンド・ドロップすると、画像のリンクが埋め込まれる。
これに対して画像ファイルそのものを埋め込みたい場合は「配置」メニューから画像を配置する。
ファイル/ディレクトリへのリンクを作成する。リンクにはハード・リンクとシンボリック・リンクの2種類がある。
ハードリンクは、ソースのiノード番号をターゲットとして持ち、ソースが移動されたり、名前が変更されても有効。
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ln [ソース] [リンク名] |
実行例
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$ ls -l work/ -rw-r--r-- 1 taustation users 20 12月 9 15:52 source $ cat work/source This is the source. $ ln work/source hard_link $ ls -l hard_link -rw-r--r-- 2 taustation users 20 12月 9 15:52 hard_link $ cat hard_link This is the source. $ mv work/source work/renamed $ cat hard_link This is the source. $ |
シンボリックリンクでは、リンクファイルにリンク先にソースへのパスが保存され、これを参照してソースがアクセスされる。
ソースの位置や名前が変更されてもリンクファイルのパスは変わらないため、変更後のソースにはアクセスできなくなる(デッド・リンク)。
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ln -s [ソース] [リンク名] |
実行例
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$ cat work/source This is the source. $ ln -s work/source soft_link $ ls -l lrwxr-xr-x 1 taustation users 11 12月 9 15:57 soft_link -> work/source $ cat soft_link This is the source. $ mv work/source work/renamed $ cat soft_link cat: soft_link: No such file or directory $ |
IE8以下ではHTML5に対応していないため、新要素は無視されてしまう。IEをHTML5に対応させるJavaScriptがhtml5shivサイトで公開されており、これを最初に読み込んで対応する。
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<!--[if lt IE 9]> <script type="text/javascript" src="http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.js"> </script> <![endif]--> <link rel="stylesheet" type="text/css" href~[ファイル名]"> |
Microsoft Internet Explorer (MSIE)において、HTMLソースコード中にある条件付きのステートメント。 IE5で初めて導入され、IE9までサポートされた。IE10以降この機能は廃止され、単なるコメントとして扱われる。
コメントの種類 | 記述 |
標準のHTMLコメント | <–コメント–> |
下の階層が隠れる | <!–[if expression]>HTML<![endif]–> |
下の階層が見える | <![if expression]>HTML<![endif]> |
ブラウザがIEの場合のみHTMLが解釈され、IE以外の場合はブラウザからHTMLが見えない。たとえば、ブラウザがIEの場合のみスクリプトを実行するような場合。
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<!--[if IE 8]> ~IE8の場合のみ認識されるHTML~ <![endif]--> |
以下は、Microsoftのデフォルトの記法で、ブラウザがIEの場合にはHTMLが解釈されず、IE以外のブラウザにはHTMLが見える記法。
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<![if !IE]> ~IEでないブラウザで認識されるHTML~ <![endif]> |
の表現をIEから見ると、ブラウザがIEなのでifの中身は無視される。一方IE以外のブラウザからみると前後のタグ自体が無視されるため、ifの中身だけが見えて実行される。
この記法は正当な(X)HTMLに準拠したものではなく、IE以外のブラウザで前後のタグが無視されることを期待しているにすぎない。そこで、W3C標準を順守するため、以下のような表現が考えられる。
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<!--[if !IE]>--> ~IEでないブラウザで認識されるHTML~ <!--<![endif]--> |
この記法は、正当な(X)HTMLである。ただし条件式のパターンによっては、条件が真となる場合に、HTMLの解釈の前に”–>”を表示してしまう。
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<!--[if gt IE 6]><!--> ~IE以外のブラウザとIE7以降で認識されるHTML~ <!--<![endif]--> |
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<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>タイトル</title> [CSS設定] </head> <body> ..... </body> </html> |
html
要素の中にhead
要素とbody
要素を記述head
要素の中には、meta要素、title要素と、必要に応じてスタイル設定のための要素を記述
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<!DOCTYPE html> |
1 |
<html lang="ja"> |
html
タグのlang
属性で言語を指定し、ブラウザ・検索サイトなどに伝える。
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<meta charset="utf-8"> |
head
要素内のmeta
要素で文字コードを指定するhead
要素の冒頭に記述
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<title>[タイトル]</title> |
head
要素内のtitle
要素で指定
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<link rel="stylesheet" type="text/css" href="[ファイル名]"> |
head
要素内のlink
タグの属性で指定
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<style type="text/css"> <!-- ..... --> </style> |
head
要素内のstyle
要素の中にCSSの文を直接記述