Raspberry Pi Pico~導入

概要

Raspberry Pi Picoを導入した記録。導入済みのRaspberry Pi 4Bに接続して、RaspbianのThonnyで動作確認。

購入したもの

Rasberry Pi Pico本体と接続用のUSBケーブル。

本体はプラスチック製のパッケージに入っていて、この上から透明フィルムでカバーされていた。フィルムがケースに貼り付けられているのが両側の耳の部分だけで間はペラペラと隙間が空いていたが、これくらいでも大丈夫なくらい頑丈ということか。

Picoの本体。右側がMicoroBのUSBソケットで、その左側に白いBOOTSELスイッチとLEDがある。

Thonnyの接続テスト

ファームウェアの準備

以下の手順でThonnyの接続環境を整えた。

  1. Raspberry Pi親機を起動しておく
  2. PicoのBOOTSELスイッチを押しながら、PicoとPi親機をUSBで接続
  3. Picoがリムーバブルディスクとして認識されるのでファイルマネージャーで開く
  4. /media/pi/RPI-RP2ディレクトリーが開き、INDEX.HTMとINDO_UF2.TXTの2つのファイルが入っている
  5. INDEX.HTMをダブルクリックしてRaspberry Pi Documentationのページを表示し、MicroPythonのファームウェアをダウンロード
  6. ダウンロードされた拡張子uf2のファイルをINDEX.HTMLと同じディレクトリーにコピー

Thonny接続テスト

  1. Thonny右下のPython表示をクリックしてMycroPython (Raspberry Pi Pico)に変更
  2. 以下のコードを書いてローカルに保存、実行
  3. 点灯を確認(左下の緑色LEDが点灯している)
  4. led.value(0)に変更して実行してLEDを消灯
  5. 以下のコードでLEDのON/OFF点滅を確認

Picoの自動実行

自動実行方法

Picoにmain.pyファイルが保存されていると、電源接続後にその内容を実行する。

Thonnyを使っている場合、親機で実行確認後に同じ内容のファイルをmain.pyとしてPicoに保存する。

自動実行内容の編集・削除

main.pyを持つPicoからこのファイルを削除したり、別の内容に書き換えたい場合には、ThonnyのメニューからRunStop/Restart backendを指定。

停止後にmain.pyを削除したり書き換えた後、再度Stop/Restart backendで動作を開始させる。

注意点

BOOTSELは初期化

  • BOOTSELを押しながらPicoを接続するとPicoの内容が初期化される
  • 初期化後に環境を構築すると、以後はBOOTSELを押さずに接続してその環境で実行できる
  • 逆に言えば、BOOTSELで接続すると前の環境は消えてしまう

ファームウェアを入れるとRPI-RP2は見えなくなる

  • BOOTSEL直後はPicoがリムーバブルディスクとして/media/pi/RPI-RP2で確認できる
  • ここでたとえばMicroPythonのファームウェアを入れると/media/piの中が空になり、RPI-RP2は見えなくなる

ThonnyでPico側のファイルを確認できる

  • ただしローカルで作成したPythonコードはPicoと接続しているThonnyによってPicoに転送されている
  • これを確認するには、ThonnyをReguler modeで起動し、表示(View)でファイル(Files)をチェックする

 

Raspberry Pi~導入

概要

Raspberry Piを導入した記録。

KSYショップでRaspberry Pi 4のスターターキットを購入。OSはSDHCカードにインストール済みだったので、接続するだけで起動。OS書き込みからでもよかったが、品薄が続く中で本体購入可能なこのキットを選択。

ついでにKVMスイッチを介して、WindowsマシンとRaspberry Piを切り替えられるようにした。

購入したキット

KSYのPi4 B 4GB スターター キット 6点セット V4で、以下の内容。

  • KSY Raspberry Pi 4 Model B 4GB
  • Piケース OKdo 3ピース for 4B 透明
  • USB電源アダプター 5V 3A Type C 1.5m
  • OS書込済み Apacer microSDHC 32GB CL10 UHS-I
  • HDMIケーブル HDMI(A)-micro(D)
  • ヒートシンク 40x30x6 熱伝テープ付 for Pi

開封後のパーツ。ケースにOKdoのロゴ。

包装から出したパーツ。本体には技適マークもプリントされている。説明書は通常の注意書きレベル。

組み立て

ヒートシンク

ヒートシンクの熱伝導シートを始めにCPUに貼り付けたが、この後両面テープのヒートシンク側をはがすのに苦労した。

ケース

OKdo製のこのケースは3つに分かれている。

まず下側のケースに、コネクター位置を合わせながら本体を取り付ける。

起動

ひとまずメインマシンのモニター、マウス、キーボードを外してRaspiに接続。ACアダプターを接続して暫くすると起動。

起動後のwelcomeダイアログ。この後、locale選択や画面余白の調整などの設定へ進む。

更新にはちょっと時間がかかり、以下のようなエラーが出たがそのまま進む。更新のバージョンがstableからoldstableに変更されたということらしい。

この後KVMスイッチに繋ぎ変えて、無事にメインマシンとの切替えに成功。

コンソールからlsb_releas -aコマンドで確認したところ、OSはRaspbian GNU/Linux (buster)となっていた。

 

JS/ES – Promise

非同期実行の簡単な例

以下の例では2つのブロックが非同期に実行され、コードが書かれた順番ではなく実行時間の短い順に出力される。

Promiseによる実行順序の保証

基本形

Promiseオブジェクト.then()

この基本形では、以下の手順で処理間を同期させる。

  1. Promiseオブジェクト生成
    • 生成時の引数で渡す無名関数に先行処理を記述
    • 無名関数の引数で処理終了を発行する関数(resolve)を受け取り
    • 先行処理終了のところでresolve関数を実行
  2. Promiseオブジェクトのthenメソッドを記述
    • thenメソッドの引数で渡す無名処理に後続処理を記述
    • この後続処理は、先行処理のresolve関数が実行された後に実行される

処理完了のための関数名は任意だが、staticメソッドと同じ関数名のresolveが使われる。

以下の例では、Promise・・・・・・・・・・・・・無名関数の引数をresolveとして受け取り、resolve関数を300ms待機後の表示の後に実行している。

そしてその実行後に100ms待機の処理が実行される。

Promiseオブジェクトのthenメソッドには引数に無名関数を指定する。Promiseオブジェクトで設定したresolveメソッドが実行された後に引数の無名関数が実行される。

以下の例では、上のPromiseオブジェクトで設定した300ms待機後の表示の後に、thenメソッドで設定した100ms待機・表示が実行される。

new Promise~then

生成したPromiseオブジェクトから直接thenメソッドを実行してもよい。

Promiseオブジェクトを返す

優先実行させたい処理をPromiseオブジェクトとして、そのインスタンスを関数の戻り値とする書き方。関数にthenメソッドが適用できる。

resolveで値を渡す

resolve関数に引数を渡し、これをthenメソッドで受け取ることができる。

thenのチェイン

thenメソッドを連ねてシリアルに実行させる書き方。後続を持つthenメソッドの戻り値をPromiseオブジェクトとするのがミソ。

reject

Promiseの処理で何らかの問題が生じた場合にrejectすることができる。この場合、resolveが実行されないのでthenは処理されず、直近のcatchが呼ばれる。

以下の例ではPromiseオブジェクトで300msのブロックの最後でrejectが実行され、thenメソッドは実行されずにcatchメソッドが実行される。

 

Promise.all~全ての実行を待機