Rails – 掲示板 – 仮ページの作成

概要

コントローラーとビューの準備によって、プロジェクトの枠組みをつくった。

ここでは、仮置きのページとして3つのhtml.erbファイルの内容を書いていき、それらにスタイルを定義する。

掲示板の第1段階へ

ルーティング

第1段階では、それぞれのページのURLを指定して表示させる設定。

ルーティングの状況を確認する。後でヘルパーのリンク先URLを指定するとき、Prefix_pathという定型句で指定することができる。

共通レイアウト

サインアウト中ページ用

application_signed_out.html.erb

サインアウト中のページには特にヘッダーメニューなどを表示しないので、デフォルトで生成されたapplication.html.erbの内容通り。

ただしこちらを利用するのがsign_insign_upの2つのアクションだけと限定的なので、ファイル名を変更する。

users_controller.rb

デフォルトのapplication.html.erb以外を共通レイアウトとして使う場合は、コントローラーから明示的に呼び出す。

サインイン済みページ用

application.html.erb

サイン済みユーザーに対しては、第1段階ではtopページのみ表示させるが、今後いろいろな機能をつけていく。こちらの方が主になるので、ファイル名をデフォルトのapplication.html.erbとし、ヘッダーメニューを加える。

header.scss

ヘッダーに対するスタイル定義(HTML/CSSのヘッダーメニューを参照)。

個別ページ

topページ

top.html

第1段階では、仮置きとしてユーザー一覧を表示させる。

pages.scss

topページに対するスタイル定義は、topアクションを持つpagesコントローラーと同名のscssに書く。

メイン部分の領域が縦一杯に広がるようにするために、htmlbodyheightに100%を指定している。

sign_upページ・sign_inページ

sign_up.html.erb

sign_upsign_inは殆ど似たような内容・デザイン。モデルなしのform_withヘルパーを使い、URLは仮置きしている。

また、link_toヘルパーのリンク先に、ルーティングのPrefixを使った名前でURLを指定している。

sign_in.thml.erb

users.scss

sign_upsign_inの2つのビューのスタイルは、それらのアクションを持つusersコントローラーと同名のusers.scssに書く。

リセットCSS

reset.scss

リセットCSSにはEric Meyer’s “Reset CSS” 2.0を使った。

スタイルの読み込み

application.html.erbapplication_signed_out.html.erbのいずれも、最初にapplication.cssを呼び出している。その中で必要なSCSSファイルを読み込んでいる。

書くスタイルファイルが読み込まれるのは1度だけなので、最初にreset.scssを読み込み、その後require_treeでそれ以外のすべてのファイルを読み込む。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です