ハッシュ – 簡単すぎる例

ハッシュ関数のイメージを掴むために、簡単な例を考えてみる。

まず、任意の文字列が与えられたとき、文字列中の全ての文字コードを加えた値を返す関数を考える。

この関数を以下のような文字列で実行すると、1文字加えたり入れ替えただけで結果が違ってくるのがわかる。

長い文字列で試してみると、1文字入れ替えると値が変わってくるが、1文字分の足し込むコードが変わるだけなので、大きな変化は期待できない。

この方法で致命的なのは、同種の文字を順序違いで並べても結果が同じになる点。

このやり方は、あまりに単純すぎて使えない。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です