概要
Brythonの開発環境については、Brython Documentationの”Development Environment“で説明されている。
開発環境のダウンロードと解凍
まず、開発環境のzipファイルをダウンロードする。ファイルは”BrythonX.Y.Z_site_mirror”で、X.Y.Zはバージョン番号。
ダウンロードしたファイルをディレクトリ下に解凍する。以下、このディレクトリを”brython_directory”とする。
サーバの起動・終了
Brythonをローカル環境で開発するため、ローカルサーバを起動する。サーバはPythonでつくられていて、その場所はbrython_directory直下、ファイル名はserver.py。
brython_directoryで、コンソールからpython server.py
と打つとポート8000でローカルサーバが動き出す。
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>python server.py |
起動時の--port
オプション指定で8000以外のポートを割り当てることも可能。
1 |
>python server.py --port 8001 |
サーバの終了は、サーバが稼働中のコンソールで[CTRL-C]
ファイルの配置と呼び出し
開発するBrythonを呼び出すHTMLファイルを置く場所は、brython_directory/wwwの下に任意のディレクトリを作成して配置。
たとえばbrython_directory/www/brython_test/index.htmlなど。
ブラウザからこのファイルを読みに行く場合は”http://localhost:8000/brython_test/index.html”とする。