PHP – trim/ltrim/rtrim

概要

trim系の関数は、指定した文字列の先頭・末尾のスペースや区切り文字など以下の文字を取り除く。

  • " " (ASCII 32 (0x20)), 通常の空白
  • "\t" (ASCII 9 (0x09)), タブ
  • "\n" (ASCII 10 (0x0A)), リターン
  • "\r" (ASCII 13 (0x0D)), 改行
  • "\0" (ASCII 0 (0x00)), NULバイト
  • "\v" (ASCII 11 (0x0B)), 垂直タブ

全角のスペースが削除されない、全角文字の場合うまく機能しないなどの制約がある。半角・全角のスペース削除や全角文字列の削除はうまく機能しない。

基本形

trim()は先頭と末尾を、ltrim()は先頭、rtrim()は末尾をトリムする。

  • 先頭/末尾に連続した対象文字は全て削除される
  • 他の文字に挟まれた先頭/末尾以外の対象文字は削除されない

全角スペースは削除されない

指定した文字列でトリム

第2引数でトリムする文字列を指定できる。1文字である必要はない。

全角文字はうまく動作しない

以下の例では、末尾文字列は削除されているが、先頭文字列はうまく削除されていない。

 

MySQL – チートシート

表示

縦表示にする

\G

通常;(セミコロン)で終わるところを\Gとすることで、各カラムを縦方向順番に表示してくれる。

追加

レコードの追加

フィールドを指定して追加する

INSERT INTO table(col1, col2, ...) VALUES (val1, val2, ...);

※フィールド、データが1つの場合も()が必要。

フィールドの追加

ALTER TABLE table ADD col type init;

ALTER TABLE table ADD col type NOT NULL DEFAULT default;

削除

レコードの削除

条件を指定して削除する

DELETE FROM table WHERE condition;

conditionの条件に合う行をtableから削除する。WHERE句を指定しない場合はtableから全レコードが削除されてしまうので注意。

全レコードを削除する

DELETE FROM table;

フィールドの削除

ALTER TABLE table DROP FROM col;

ユーザーの追加

CREATE USER 'user'@'host' IDENTIFIED BY 'password';

検索・抽出

SELECT文を使う。SELECT文では()は不要。

列を選択して全レコードを抽出

全ての列を選択して全レコードを抽出する

SELECT * FROM table;

列を指定して全レコードを抽出する

SELECT col1, col2, ... FROM table;

条件によるレコード抽出

数値条件

SELECT col1, col2, ... FROM table WHERE col <op> num;

演算子<op>の種類

= 等しい
<> 等しくない
<, > より小さい、より大きい
<=, >= 以上、以下
A BETWEEN B AND C AはB以上C以下
A IN (val1, val2, ...) Aはリストの要素val1, val2, …の何れか
S LIKE 'string' 文字列Sが’string’に合致

文字列条件

SELECT col1, col2, ... FROM table WHERE col LIKE str;

ワイルドカードの種類

% 0文字以上の文字列
_ 任意の1文字(半角・全角を問わない)

※後方一致、部分一致は処理速度が遅い。

論理演算子

! a, NOT a aの否定
a AND b, a && b aかつb
a OR b, a || b aまたはb
a XOR b aとbの排他論理和

データの変更

条件に合うレコードの指定したフィールドを変更

UPDATE table SET col = new_value WHERE condition;

WHERE句をセットしないと全レコードのデータが変更されてしまうので、基本的にWHERE句でレコードを絞り込む。

ソート~並べ替え

SELECT col1, col2, ...
FROM table ORDER BY col ASC/DESC;

colのデータで昇順/降順に並べ替えた結果を返す。

複数のカラムを指定すると、先頭から順にグルーピングされてソート(並べ替え~ORDER BY)。

グループ化

SELECT col, function(col), ... FROM table GROUP BY col;

GROUP BYで指定したフィールドの内容によってレコードをグループ化する。

  • フィールド指定の場合はグループ先頭のフィールドが抽出される
  • フィールド関数指定の場合はグループごとに関数が適用される

Tips/Troubleshooting

エイリアス

SELECT ... FROM table AS alias;

FROMJOINでテーブルを指定する際にエイリアスを定義し、それより前のSELECTでもエイリアスを使うことができる。以下は2つのテーブルの内部結合の例。

また、フィールドにエイリアスを定義できる。フィールド演算結果にエイリアスを定義すればフィールド名として扱われる。

SELECT COL AS alias FROM ...

エイリアスを定義した場合、元の名前は使えなくなる。

サブクエリー

SELECT alias.col, ... FROM (SELECT ... FROM ...) as alias;

SELECTによるクエリーをサブクエリーとして親のSELECTの検索対象とする場合は、サブクエリーにエイリアスが必要。このときサブクエリーのSELECTの要素にエイリアスを定義して親のクエリーで参照可能。

空白を含むフィールド名

フィールド名に空白が含まれる場合はバッククォートで囲む。

SELCT `COL 1`, `COL 2`, ... FROM ...

演算

COUNT~レコード数のカウント

SELECT COUNT(*) FROM table;
SELECT COUNT(col) FROM table;

*で指定した場合はnullもカウント、フィールドを指定した場合はnullはカウントされない(他のフィールドも書くとそれらは1レコード目の値となる)。

結合

内部結合

JOIN~2つのテーブルの内部結合

SELECT table.col, ...
FROM table1
JOIN table2 ON table1.col1 = table2.col2;

  • table1のcol1とtable2のcol2が等しいレコードのみが両テーブルから抽出されて結合される。

JOIN~3つのテーブルの結合

SELECT table.col, ...
FROM table1
JOIN table2 ON table1.col1 = table2.col2
JOIN table3 ON table2.col2 = table3.col3;

  • tabe1とtable2を内部結合
  • その結合結果とtable3を内部結合

外部結合

LEFT JOIN

SELECT table.col, ...
FROM table1
LEFT JOIN table2 ON table1.col1 = table2.col2;

  • table1のすべてのレコードと、table2のレコードのうちcol2がtable1のcol1に等しいレコードが抽出され結合される
  • table1にはあるがtable2にはないレコードのtable2.col2の値はnullになる

RIGHT JOIN

SELECT table.col, ...
FROM table1 RIGHT JOIN table2 ON table1.col1 = table2.col2;

  • table2のすべてのレコードと、table1のレコードのうちcol1がtable2のcol2に等しいレコードが抽出され結合される
  • table2にはあるがtable1にはないレコードのtable1.col1の値はnullになる

 

PHP – explode~文字列の分解

概要

explode()は指定した区切り文字列で文字列を分解する。

書式

explode ( string $separator , string $string [, int $limit = PHP_INT_MAX ] ) : array

引数

$separator
区切り文字列
$string
区切り文字列で分解される文字列

戻り値

分解された文字列が配列に入れられる。

実行例

','を区切り文字として指定して分解した例。分解後の文字列が空文字列となる場合に注意。

区切りは1文字でなくてもよい。以下の例は'ef'が区切り文字列となり、それを除いて分解された文字列が配列に入れられている。

該当する文字列がない場合は、分解されずに元の文字列を要素とする配列が返される。

区切り文字列が空の場合戻り値がfalseとなるが、警告が発せられる。

 

PHP – 雛形 – ファイル操作

ファイルの確認

file_exists~ファイルの存在確認

基本形

file_exists()は引数で指定したファイル名のファイルが存在するかどうかを確認する。(PHP-manual)

file($filename)

戻り値はファイルの存在/不存在に従ってtrue/false。

is_readable~ファイルの読み込み可能性確認

is_readable()はファイル名を指定したファイルが存在し読み込み可能かどうかを確認する。(PHP-manual)

is_readable($failename)

戻り値は指定したファイルが存在し読み込み可能な場合はtrue、それ以外の場合にfalse

ファイルのオープン/クローズ

fopen~ファイルのオープン

基本形

多くのファイル操作では、最初にファイルをオープンしてファイルポインターリソースを取得する。ファイルの書き込みや読み込みはファイルリソースを通して行う。

fopen()は第1引数にファイル名、第2引数にモードを指定する。モードは書き込み/読み込み、ファイルポインターの位置などに応じて所定の文字列で指定。(PHP-manual)

fopen($filename, $mode)

エラー処理

fopen()の戻り値はresource型だが、オープンに失敗した場合の戻り値はfalse。このため、fopen()のエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

flose~ファイルのクローズ

基本形

fopen()得られたファイルポインターリソースを引数に指定してファイルを閉じる。

flose($file)

エラー処理

fclose()の戻り値はbool型で、処理の成功/失敗に応じてtrue/falseが返される。しかし、明示的にfclose()に対するエラーチェックを行うのが一般的なのか(あるいはそうすべきなのか)どうか不明。

行単位の書き込み・読み込み

fwrite~行単位の書き込み

基本形

テキストを行単位で書き込むにはfwrite()を使う。エラー処理を全て除いた基本的な流れは以下の通り。

  1. fopen(ファイル名)でファイルをオープンしてファイルハンドラーを取得
    • モードの指定は新規書き込み('w')、追加書き込み('a')など
    • PHP-manual
  2. fwrite(ファイルハンドラー, 行データ)で行データを順次書き込み
    • 改行文字\nは付けられないので、必要に応じて追加書き込み
    • PHP-manual
  3. flcose(ファイルハンドラー)でファイルをクローズ

上の例では\nを付加しており、出力ファイルの内容は以下のようになる。

エラー処理

fwrite()の戻り値はint型で書き込んだバイト数を返すが、書き込みに失敗した場合の戻り値はfalse。このため、fwrite()のエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

fgets~行単位の読み込み

基本形

fgets()\nで区切られた行単位でデータを読み込む。エラー処理を除いた基本的な流れは以下の通り。

  1. fopen(ファイル名)でファイルをオープンしてファイルハンドラーを取得
    • モードの指定は読込('r')など
    • PHP-manual
  2. fgets(ファイルハンドラー)で行データを順次読み込み
    • 通常while文でファイルの最後に行きつくまで順次読み込む
    • PHP-manual
  3. flcose(ファイルハンドラー)でファイルをクローズ

このコードでは、最低限ファイルが存在して読み込み可能なことをis_readble()でチェックしている。

また行データを読み込んだ後、ブラウザーで改行させるため<br>を付加している。その表示結果は以下の通り。

読み込み終了処理

fgets()の戻り値はstring型で読み込んだテキストを返すが、読み込むデータがない場合はfalse。このため、fgets()はのエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

一括書き込み・読み込み

file_put_contents

基本形

file_put_contents()は、ファイル名を直接指定してデータを一括して書き込む。(PHP-manual)

この例では配列を直接渡して全要素を書き出しているが、要素間に改行文字は挿入されず、連続して書き込まれる。

要素ごとに行を区切る場合には、foreachで要素を取り出して改行文字\nを付加して書き込む。ただしこのときは前のデータを上書きしないようにFILE_APPENDフラグを立てる必要があるが、そうすると既にファイルが存在している際に追加書き込みになってしまう。

ファイルが存在しない(あるいは空のファイルが存在する)場合のファイルの内容は以下のようになる。

エラー処理

file_put_contents()の戻り値はint型で書き込んだバイト数を返すが、書き込みに失敗した場合の戻り値はfalse。このため、file_put_contents()のエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

file_get_contents

基本形

file_get_contents()はファイル名を指定してその内容を一つの変数に読み込む。(PHP-manual)

改行文字\nもそのまま読み込まれるが、ブラウザーでは反映されないため、上のコードの表示結果は以下のようになる。

一括取得されたテキストをブラウザー上で改行させたい場合には、以下のように\n<br>に置き換えるとよい。

エラー処理

file_get_contents()の戻り値はstring型で読み込んだデータを返すが、読み込みに失敗した場合の戻り値はfalse。このため、file_get_contents()のエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

readfile

基本形

readfile()はファイルの内容を一括して読み込み、それを直接表示する。(PHP-manual)

改行文字はブラウザーでは反映されないため、行単位で区切られたファイルでも表示は以下のようになる。

エラー処理

readfile()の戻り値はint型で読み込んだデータのバイト数を返すが、読み込みに失敗した場合の戻り値はfalse。このため、file_get_contents()のエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

CSVファイルの書き込み・読み込み

fputcsv

基本形

fputcsv()は配列データをCSVファイルとして書き込む。基本の流れはfwrite()と同じ。(PHP-mannual)

上記のコードで配列をCSVとして書き込んだファイルの内容は以下の通り。

エラー処理

fputcsv()の戻り値はint型で書き込んだ文字数を返すが、書き込みに失敗した場合の戻り値はfalse。このため、file_put_contents()のエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

fgetcsv

基本形

fgetcsv()はCSVからデータを読み込む。読み込みは行ごとに行われ、1つの行(フィールドは)カンマ(あるいは指定した文字)で区切られたデータごとに分けられ、1次元の配列として返される。(PHP-manual)

上記コードの表示結果は以下の通り。

エラー処理

rgetcsv()の戻り値は読み込んだ行のデータの数値展示配列だが、無効なハンドルを受け取った場合はnull、ファイル終端に達したときやその他のエラーの場合はfalseを返す。このため、fgetcsv()のエラーチェックは明示的にfalseであるかどうかを比較する。

 

PHP – 雛形 – GET/POST

画面遷移するGET

以下の例は、入力画面のformでテキストを入力し別ページにGETでデータを渡す。遷移後のページでスーパーグローバル変数$_GETを介してデータを受け取り、それを表示している。GETメソッドをPOSTに変更しても動作する。

入力ページ

遷移後の表示ページ

入力ページの要点

  • htmlファイルでもいいが、将来の変更可能性を見据えてphpファイル
  • form要素でmethod属性をgetに、action属性で遷移先のページを指定
  • テキスト入力はinput要素でtype属性をtextに、name属性の値は受信側の変数で使われる
  • 送信ボタンはinput要素のtype属性をsubmitにして配置

遷移後のページの要点

  • スーパーグローバル変数$_SERVER['REQUEST_METHOD']で送信側のメソッドが'GET'であることを確認('POST'の場合は以降が無視されて$messageは空のまま)
  • スーパーグローバル変数$_GETは連想配列で、送信側のname属性で指定した値をキーとして値を取り出す
  • isset()$_GETがundefinedの場合はエラー処理
  • テキストボックスが空のままGETされると空文字列になるため、必要に応じてその処理
  • テキストが有効な場合表示処理
  • ユーザー入力を表示する場合は必ずhtmlspecialchar()で特殊文字を変換

画面遷移しないPOST

次の例ではページ遷移をせず、formからPOSTで送信されたデータを同一ページに反映させている。POSTメソッドをGETに変更しても動作する。

要点は1つ前の画面遷移する場合と同じ。

 

PHP – 雛形 – HTML要素の生成

HTMLへの内容の書き込み

HTMLへの直接書き込み

以下のコードはPHPのコードを直接HTML内に埋め込んで、その出力をHTMLの内容とする例。実行後のHTMLソースにはPHPのコードは表示されず、出力結果のみが反映される。

PHPファイル

実行後のHTMLソース

HTMLへの変数内容の書き込み

PHPの変数をHTMLの外側で定義し、HTML内でそれを出力する例。

実行後のHTMLソース

HTML要素の繰り返し書き込み

for文によるHTML要素の生成

以下の例ではfor文で指定した個数のli要素を生成している。

実行後のHTMLソース

foreachによるselect要素の設定

この例ではselect要素の中のoption要素を連想配列に基づいて生成している。

実行後のHTMLソース

 

PHP – 雛形 – 別ページへの遷移

概要

現在のページからPHPが書かれた他のページ(拡張子php)に遷移したい場合のテンプレート。

HTMLから

同じドキュメントルート内にターゲットがある場合、普通にファイル名を書けばよい。

他のディレクトリーにターゲットがある場合、相対パスでの指定も可能。

サーバーアドレス指定

スーパーグローバル変数$_SERVERからサーバーのIPアドレスを取り出して、そのドキュメントルートから指定することもできる。

PHPから

header関数

header()関数で’Location:’を設定して遷移する。header()後のexitが必要。注意点として、header()の前には空白行を含めて一切の出力がないこと(PHP-manual)。

以下の例はボタンを押すと別のページに遷移する。

 

PHP – ループ

for

for (var = 初期値; 終了条件; 変更) {...}

C/C++やJava, JavaScriptと同じで、カウンターとなる変数を介する。

このほかに以下の構文も用意されている。

for (継続条件): ... endfor;

while

while (継続条件) {...}

C/C++やJava, JavaScriptと同じで、継続条件が真である間ループを継続する。

このほかに以下の構文も用意されている。

while (継続条件): ... endwhile;

do-while

do {...} while(継続条件);

do-while構文はブロックの最後で継続条件の判断を行う。

無限ループ

無限ループの構文。

for(;;)

while(true)

do-while(true);

foreach

配列の要素の取出し

foreach (array as val) {...}

foreachはPythonのfor inやRubyのeach doと同じく、インデックスを介さずに配列の要素を順に取り出す。

以下の構文も準備されている。

foreach (array as val): ... endforeach;

連想配列のキーと要素の取出し

foreach (assoc_array as key => val) {}

PHPの配列は連想配列と等価なので、PythonのenumearateやRubyのeach_with_indexと同じ処理をforeachで書ける。

 

PHP – undefined, nullのisset()評価

概要

PHPは変数の宣言のみに関する構文はなく、値の定義によって変数が宣言される。

宣言・初期定義なしに変数を用いるとエラーとなるが、Javascriptのように自動的にドキュメントグローバルの変数になってしまって副作用が出かねないのとどちらがいいのか、悪いのか、不勉強のためすぐには結論が出せない。

未定義変数

未定義変数を直接評価するとUndefinedエラー

未定義の変数を評価しようとするとUndefinedエラーになる。

var_dump()で無理やり評価するとNULLになるが、if文の評価には使えない。

未定義変数をisset()で評価するとfalse

未定義の変数をisset()で評価するとbool型のfalse

if文の条件式にisset()の評価結果をそのまま使うと定義/未定義に対する処理が書ける。

null

nullisset()で評価するとfalse

すなわち、isset()で変数の有効性を評価する場合には、その変数が未定義である場合と、nullによって初期化した場合の区別なくfalseの結果に相当する。

定義済み変数

定義済み変数で内容がnullでなければtrue

したがってisset()で変数を評価した時の結果はtrue/falseのいずれか。

 

 

PHP – 様々な値の論理値

概要

PHPの値の論理値は以下の通り。

false true
予約語 false, FALSE, null, NULL true, TRUE
int 0 0以外
float 0.0 0.0以外
string '', '0' 左記以外
isset(val) undefined, null 左記以外

予約語~true, false, null

true, TRUEtruefalse, FALSEfalsenull, NULLfalse

整数~int

int型の整数は0だけがfalse、その他はtrue

実数~float

float型の実数は正確に0.0のときだけfalse、その他はtrue

文字列~string

string型は空文字列('')及び'0'false。その他の文字列はtrue'0.0‘もtrue)。

issetによる未定義変数とnullの評価

未定義の変数をそのまま評価すると、Undefinedエラーとなった上でfalseと評価される。

未定義の変数をisset()関数を通して評価するとfalse

変数の内容がnullの時もisset()関数の評価はfalse