概要
url()
は、パス文字列を与えてドメイン名を含むURLを返すヘルパー。
ドメイン名
引数に空文字列''
を与えると、ドメイン名が得られる。
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url('') → localhost:3000 |
ドメインを含むパスの生成
引数のパスに文字列を与えると、ドメイン名の後にそれが付加されたパスが生成される。引数文字列の先頭に'/'
があるかどうかは関係なく、ドメイン名にパスが連ねられたURLが得られている。
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url('abc/def') → localhost:3000/abc/def url('/abc/def') → localhost:3000/abc/def |
現在のURLに関する情報
url()
に引数を与えない場合はIlluminate\Routing\UrlGenerator
インスタンスが戻り値となり、そのメソッドによって現在のURLに関する様々な情報が得られる。
url()->current()
は現在のフルパスでクエリーは含まないurl()->full()
は現在のフルパスでクエリーも含むurl()->previous()
は直前にいたページのURL
たとえば現在のURLがクエリーを含む以下の用であるとする。
http://localhost:3000/example/path?x=123
また1つ前に表示していたページのURLが以下だったとする。
http://localhost:3000/old
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url()->current() →http://localhost:3000/example/path url()->full() →http://localhost:3000/example/path?x=123 url()->previous() →http://localhost:3000/old |