PHP – foreachでの参照渡しとunset

概要

  • foreachは値渡しなので、要素の変更が反映されない
  • 要素を参照渡しにすると変更ができる
  • ただしループ終了直後にunsetが必要

雛形としては以下のようになる。

PHP-Manual: foreach

警告

foreach ループを終えた後でも、 $value は配列の最後の要素を参照したままとなります。 unset() でその参照を解除しておくようにしましょう。 さもないと、次のような目に遭うことになるでしょう。

・・・・・

foreachでは要素の変更ができない

以下のように、foreachで配列の要素などを変更しようとしても、値渡しのため変更が反映されない。

参照渡しで変更ができる

以下のように要素を参照で渡すと(要素の変数の前にに'&'を付けると)変更ができるようになる。

注意点

以下のように、その後に再びforeachで内容を参照すると、最後の要素が繰り返し呼ばれてしまう。

unsetによる参照のクリア

参照でforeachを実行した後にunset()でその参照変数をクリアすることで、その後のループは正常に回る。

補足

参照でforeachを回した後、unset()せずに通常のforeachを実行すると、その後にunset()しても最後の要素が指された状態が残ってしまうようだ。

 

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