Linuxコマンド – vi

機能

viエディタを起動する。

記法

モード間移動

コマンドモードと編集モード

vi起動直後はコマンドモードになり、以後、編集モードとコマンドモードを行き来する。

  • コマンドモードから編集モードへは、i, T, A, O, oのいずれかのコマンドで移行
  • 編集モードからコマンドモードへは[ESC]で移行。

終了

コマンドモードで:q, :q!, :wqのいずれかのコマンドでviを終了。なお、:wコマンドは終了せず保存。

モード間移動のまとめ

起動

コマンドモード
↓ (i,R,A,O,o)
編集モード
↓ [Esc]
コマンドモード
↓ (:q.:q!,:wq)
終了

viコマンドを参照

 

Linuxコマンド – ls

機能

ファイル、ディレクトリを表示する。

記法

オプション

表示形式

-l  詳細表示(パーミッション、タイムスタンプなど)
 -T  -lオプションの時、日付と時刻を完全表示する
-F  ファイル種類に応じた表示(/:ディレクトリ、*:実行可能ファイル、@:シンボリックリンク|:名前付きパイプ)
 -1  ディレクトリを一行ごとに表示
 -R  下層ディレクトリの内容も再帰的に表示
 -D format  -lオプションの時、formatに従って日付と時刻を表示
 -G  カラー表示

表示対象

-a ドットファイルを含めたすべてのファイルを表示
-L 引数がシンボリックリンクの時、リンク先を表示する

表示情報の付加

-s ファイル名の前にファイルサイズをキロ・バイト単位で付加
-i ファイル名の前にインデックス番号を付加

表示順序

-u ファイルの最終アクセス時刻の新しい順にソート
lsのデフォルト
-t ファイルの最終修正時刻の新しい順にソート
-c ファイルステータスの最終修正時刻を用いる
-r ファイルを逆順にソート
-f ソートしない(ディスクに格納された順)