Vagrant – MySQLインストール – FreeBSD

pkgによるインストール

FreeBSDのバージョンが古いと言われたが、ミスマッチを無視することができるようなので無視して続行。

インストール直後の主要ファイルの存在状況は以下の通り。

/usr/local/etc/mysql/my.cnf → 存在
$HOME/.mysql_secret → 存在しない
/root/.mysql_secret → 存在しない
/usr/local/libdata/ldconfig/mysql57-server → 存在
/usr/local/share/mysql/mysql.server → 存在

 

MySQLサーバー起動

/etc/rc.confに以下の1行を追加してvagrant reload

サーバーの実行状況を確認。

サーバーを再起動する場合。

サーバーを起動すると.mysql_secretファイルが作成される。

初回ログインとパスワード変更

初期パスワードの確認

rootユーザーの初期パスワードは/root/.mysql_secretファイルに書かれている。

初回ログイン

パスワードを変更

SET PASSWORDクエリーでパスワードを変更。

日本語の設定

さくらサーバーでの日本語の扱い

インストールしたままの状態だと、ロケールやエンコーディングの設定が日本語の扱いに適していないので変更する必要がある。さくらサーバーのMySQLでの扱いは以下のようになっている。

OSのロケール

ロケールは日本(ja_JP)で文字コードはUTF-8で設定されている。

MySQLの文字コード

systemがutf8、databaseとserverがutf8mb4で設定されている。

MySQLの照合順序

databaseとserverの照合順序はutf8mb4_general_ciに設定されている。

Vagrantの設定

さくらサーバー上のMySQLの設定に合わせる。ロケール、文字コード、照合順序の詳細については以下を参照。

ロケール設定

/etc/profileに以下2行を追加してvagrantをリロード。

※’=’の前後にはスペースを入れない。

<変更後のロケール>

文字コードと照合順序の設定

/usr/local/etc/mysql/my.cnf[mysql]セクションと[mysqld]セクションに各々以下を追加してMySQLをリロード(sudo /usr/local/etc/rc.d/mysql-server restart)。

<変更後の文字コード>

<変更後の照合順序>

 

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