Python3 – 数値と文字列の相互変換

数値から文字列への変換

10進数(str関数)

str関数で引数の数値を文字列化。

整数の場合、桁数が多くてもそのまま文字列化される。

実数の場合は有効数値で丸められる。

浮動小数点で与えると、桁数が収まる範囲で固定少数表示の文字列になる。

2進数、8進数、16進数

組み込み関数を使う方法

bin、oct、hex関数を使った場合、プレフィックス’0b’、’0o’、’0x’がついた文字列になる。

format関数を使う方法

format関数の第2引数に基数に対応した文字を指定する。

第2引数で、桁数を指定して空いた上位桁を0で埋めることができる。

書式文字列を使う方法

書式文字列と%演算子を使っても、数値を文字列化できるが、2進数には対応していない。

文字列から数値への変換

10進数

整数(int関数)

int関数は整数の文字列を数値化するが、実数形式の文字列を与えるとエラーになる。

実数(float関数)

float関数は実数の文字列を数値化する。固定小数点/浮動小数点のどちらの表現でもかまわない。

2進数、8進数、16進数

int関数の第2引数で基数を指定する。

第2引数には2~36まで指定可能で、0~9とA~Zまで使った36進法まで変換可能。

‘0b’、’0o’、’0x’のプレフィックスを付けた文字列を変換するときは、第2引数を0にする。この場合、10進数も変換可能。

 

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