概要
ユーザー定義関数(user-defined function)は、関数名、引数、戻り値を指定して定義し、プログラム中で呼び出す。
関数定義
引数なし・戻り値なし
関数の中で必要な処理だけを行う。
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function func1() { console.log("function-1"); } func1(); // function-1 |
引数あり・戻り値なし
与えられた引数に基づいて実行。
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function func2(a, b) { console.log("function-2 returned:" + (a + b)); } func2(2, 3); // function-2 returned:5 |
引数あり・戻り値あり
与えられた引数に基づいて実行し、その結果が戻り値として返される。
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function func3(x) { return x * 2; } console.log(func3(4)); // 8 |
関数定義の巻き上げ
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func4(5) function func4(x) { console.log(x * x); } // 25 |
関数定義は実行の後に書いてもよく、実行時に定義のみがプログラム先頭に巻き上げられる。