RLoginのインストール
Poderosaを使っていたが、Windows10で動かそうとすると.NET3.5が必要だと言われた上に、そのインストールが固まって動かなくなってしまった。Poderosaは開発も止まっているらしく、この機にRLoginを試してみた。
ダウンロードサイトからrlogin.zipをダウンロードして解凍すると、ファイルはrlogin.exeの一つだけなので、これを実行できるように配置すればよい。
最初にRLoginを立ち上げるとサーバーを登録するダイアログが立ち上がる。RLoginでは接続するサーバーを「エントリ」として登録する。
エントリの登録
RLogin起動時に”Serever Select”ダイアログが立ち上がるが、一旦接続を切った後などのRLoginのメインウィンドウからは、「ファイル」→「サーバーに接続」メニューか左端の「サーバー接続」ボタンで同じダイアログが立ち上がる。
- 「エントリー/コメント」欄にサーバー名などを入力
- プロトコルはssh
- Server Addressはさくらサーバーの場合、[ユーザ名].sakura.ne.jp
- User NameとPasswordは空欄にしておいて、「接続時にユーザ名・パスワードの入力を求める」にチェック
- デフォルト文字セットは「UTF-8」
これでエントリ名を選択してOKを押すとユーザ名とパスワードの入力ダイアログが立ち上がり、接続後は通常のターミナル画面となる。
タイムアウト対策
デフォルト設定のままだと2分程度でサーバー側から接続が切られてしまうので、タイムアウト対策が必要。
RLoginの場合は、
- Server Selectダイアログからさくらサーバーのエントリを選んで「編集」
- 「プロトコル」を選ぶ
- SSHフィールドの「KeepAliveパケット」を設定
- チェックボックスをOn
- 送信間隔を60(秒)に