古事記~土地~天岩戸神社・天安河原

概要

西宮と東宮の2つがあり、西宮で天照大御神が須佐之男命の乱行を恐れて隠れた岩戸を遥拝できる。

西宮の少し先に天安河原宮があり、そこで思兼神を中心に八百萬神が、岩戸から天照大神を連れ戻す策を相談したとされる。

神社

天岩戸神社の鳥居。想像していたよりもシンプル。

神社本殿。この脇に待合休憩所があり、30分ごとに神職の方に天の岩戸の遥拝所まで案内していただける。

天の岩戸の遥拝所。岩戸は撮影禁止。川向うに洞穴があり入口には半分閉じかけた岩壁があった。注連縄(しめなわ)に右から七・五・三の紙垂(しで)が下がっていた。

境内にある招霊木(おがたまのき)。天鈿女命(アメノウズメノミコト)がこの木の枝を持って踊ったと言われる。

神社由来。御祭神は天照大神で、手力男命(タヂカラオノミコト)と天鈿女命が合祀されている。

神社で時折見かける鶏。ここでも幾羽かいた。

天安河原宮

天岩戸神社西宮の上流側、車道から入っていく道がある。

渓谷の脇、細い道を歩いていく。

天安河はもう少し開けたイメージだったが、深山幽谷の雰囲気。

ここが天安河原。洞窟があるのは意外だった。古事記の話はそっちのけでみんな石を積んでいる。県の観光ポスターにそんな写真が載っているので仕方ないが、そんなセンスに興ざめ。ここでも紙垂が右から七・五・三となっている。

八百萬神が集まるにはちょっと狭い。小さく化身したのかも?

 

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