MapLibre – 表示の基本 – 地理院地図の例

基本形

有償となったMapBoxの代わりにオープンソースのMapLibreで地理院地図ベクトルタイルを表示する例。

要点は以下の通り。

  • 冒頭でサイトからライブラリーとスタイルを読み込むか、あらかじめダウンロードしておいたライブラリーを指定する
  • マップを表示するコンテナー要素を準備する
  • スクリプトでmaplibregl.Mapクラスのインスタンスを生成する
    • コンテナーに準備した要素のidを指定
    • 地理院地図のスタイルを指定
    • 地図表示の中心経緯度を指定~経度・緯度の順番なので注意
    • ズーム関係のパラメーターを指定

デフォルトでのマウス/キー操作

デフォルト設定では、以下のマウス操作が可能になっている。

  • ドラッグによる地図の移動
  • SHIFT+ドラッグによるボックスズームイン
  • CTRL+ドラッグによる回転と傾斜
  • ダブルクリックによるズームイン
  • SHIFT+ダブルクリックによるズームアウト

また、地図コンテナーにフォーカスがある状態で以下のキー操作が可能

  • カーソルキーによる地図の移動
  • SHIFT+←/→キーによる地図の回転
  • SHIFT+↑/↓キーによる傾斜

スタイルでソースを指定している

上記コードでは、表示させるターゲットの地理院地図ベクトルタイルが明示されていないが、実はターゲットとなるデータはstyleで示されるJSON中で指定されている。

styleで指定されたJSONの中を見てみると、sources属性のところに地理院サイトの提供URLのパターンがみられる。

Map生成時に指定する属性名はstyleだが、その中でaddSourceと同様に指定するターゲットや表示するレイヤーを指定している。

 

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