Python3 – 正規表現 – group()

たとえば次のようなファイル名のテキストがあるとする。

  1. file_name-10.txt
  2. file_name-1.txt

ファイル名本体の末尾にある番号を2桁に統一したいようなとき、1つ目にはマッチせず、2つ目にはマッチさせたい。

この場合、以下のような正規表現でマッチングできる。

ただしこれだけでは、該当するファイル名はわかるが、0の挿入といった部分的な操作ができない。

そのような場合は、正規表現を()で区切り、group()メソッドで部分列を取り出すことができる。

パターン設定で()で区切った部分ごとにグルーピングされ、その各部分を後から再利用できる。なお、group(0)はマッチした部分全体になる。

 

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