Ruby – 基本的なリテラル

数値

整数

基数を指定する場合。

先頭がゼロの場合は8進数と解釈される点に注意。8進数と解釈できない場合はエラーになる。

実数

小数点以下をゼロとすると実数のリテラルになるが、小数点のみを付けるとエラーになる。

0~1の小数点では、先頭のゼロは省略できない。

有理数

末尾に'r'を付けると有理数となり、分数形式で保持される。

複素数

'i'の直前に数値を並べると虚数となり、複素数形式で保存される。

文字列

ダブルクォートかシングルクォートで囲む。

ダブルクォートで囲むとバックスラッシュ記法は特殊文字として解釈されるが、シングルクォートで囲むとバックスラッシュが単なる文字として扱われる。

空白をはさんで並んだ文字列は結合される。

文字リテラル

'?'に続く一文字は文字列として扱われる。

ヒアドキュメント

'<<[識別子]'の次の行から'[識別子]'の直前の行までが複数行にわたる文字列として解釈される。

論理値

論理値のリテラルとしてtruefalseが定義されている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です