Vagrant – 仮想環境構築 – Amazon Linux 2

概要

クラウドで利用していたAWS(Amazon Web Service)のEC2/Cloud9の環境をVagrantでローカルに構築した記録。利用時の環境に併せて、OS、MySQL、Ruby、Railsのバージョンをできるだけ整合させた。

オリジナルの環境

  • OS : Amazon Linux AMI release 2018.03
  • MySQL : mysql Ver 14.14 Distrib 5.5.62, for Linux (x86_64) using readline 5.1
  • Ruby : ruby 2.6.3p62 (2019-04-16 revision 67580) [x86_64-linux]
  • Rails : Rails 5.1.7

構築した環境

  • OS(Box) : bento/amazonlinux-2 (virtualbox, 1.2.1)
  • MySQL : Ver 14.14 Distrib 5.5.62, for Linux (x86_64) using readline 5.1
  • Ruby : ruby 2.6.3p62 (2019-04-16 revision 67580) [x86_64-linux]
  • Rails : Rails 5.1.7

Vagrant/VirtualBoxの導入

Vagrant – 仮想環境構築 – CentOS7を参照。

Boxの導入

ダウンロード

vagruntupFind Boxesでキーワードamazonを含むBoxを検索し、bento/amazonlinux-2(1.2.1)を選択。

このBoxをvagrant addコマンドでローカルに追加。

仮想環境の初期化

ディレクトリー\vagrant\amazonlinux2を作成・移動し、vagrant initでダウンロードしたBoxで環境を構築。

仮想環境の利用

仮想環境の起動

vagrant upコマンドで仮想環境を起動。初回起動時は多数のパッケージインストールや依存関係の解決で時間がかかる。

仮想環境へのログイン

vagrant sshコマンドで仮想環境にログイン。EC2のロゴが表示される。

システム情報

リリースの表現が違っている。

構築したシステム情報

オリジナルのシステム情報

ロケールとタイムゾーンの設定

確認

タイムゾーンがUTC、ロケールはLANG=enになっている。

ロケールの設定

ロケールをJPに設定して再起動。表現は日本語になるが、まだタイムゾーンはUTC。

timedatectlで現在のロケールを確認。UTC。

タイムゾーンの設定

timedatectl list-timezonesで設定可能なタイムゾーンを確認。

タイムゾーンをAsia/Tokyoに設定。

その他の設定

共有設定、Atomでの接続はCentOS7と同じ手順で完了。

 

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