Linuxコマンド – chmod

概要

ファイルやディレクトリのパーミッションを変更する。パーミッションは記号または数値で指定する。

記法

オプション

-c 権限変更されたファイルのみ詳細に表示
-f 権限変更できなかった場合もエラーメッセージを表示しない
-v 経過を表示
-R ディレクトリとその下のファイルを再帰的に変更

記号モード(シンボリックモード)

記号の意味

u 所有者の権限
g グループの権限
o その他のユーザの権限
a 全てのユーザの権限
無指定 a(全てのユーザ)と同じ意味
+ 指定したユーザに後に記述した権限を付加する
指定したユーザから後に記述した権限を削除する
= 指定したユーザの権限を後に記述した権限に変更する
r 読み出し権限
w 書き込み権限
x 実行権限

使用例

全てのユーザに実行権限を与える。

グループとその他のユーザから書き込み権限を削除する

絶対モード

u, g, oそれぞれのrwxのパターンに対応した0~7の8進数で指定。

0
–x 1
-w- 2
-wx 3
r– 4
r-x 5
rw- 6
rwx 7

対応例

-rw-r—– 640
-r——– 400
-rwxrwxrwx 777

 

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