概要
Rの高水準作図関数で、タイプ指定で散布図、折れ線グラフなど様々なグラフを描くことができる。
基本形
数字の対を与えて散布図を描く。
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x <- seq(0, 1, 0.1) y <- x ^ 2 plot(x, y) |
タイプ指定
plot()のタイプ
引数 | 機能 |
type="p" |
点プロット(デフォルト) |
type="l" |
折れ線グラフ |
type="b" |
点と線のプロット |
type="c" |
“b”で点を描かないプロット |
type="o" |
点プロットと線プロットの重ね描き |
type="h" |
各点からx軸まで垂線を描く |
type="s" |
左側の値から右にステップ表示 |
type="S" |
右側の値から左にステップ表示 |
type="n" |
軸だけ描く(その後低水準関数でプロット) |
折れ線グラフ
例えばtype指定によって折れ線グラフを描ける。
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x <- seq(0, 1, 0.1) y <- x ^ 2 plot(x, y, type="l") |
関数を直接与える場合
関数と定義域を与えて、直接その形を描ける。
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plot(sin, -pi, pi) |
定義した関数を渡すこともできる。
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para <- function(x) x^2 plot(para, -1, 1, asp=1, pos=0) |
asp=1
は縦軸と横軸のスケール比を1:1に設定する引数pos=0
はゼロで軸が交わるようにする引数