概要
配列の先頭や末尾の要素について、追加や取出し・削除に関するメソッドが準備されている。
これらによって、配列をキューやスタックのように使うことができる。
末尾要素の操作
push
~末尾追加
push()
メソッドは引数の内容を配列の末尾要素として追加し、戻り値として追加後の配列の長さを返す。
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array = [1, 2, 3, 5, 8]; console.log(array.push(13)); console.log(array); // 6 // [1, 2, 3, 5, 8, 13] |
pop
~末尾取出し・削除
pop()
メソッドは配列の末尾要素を1つ削除し、削除した内容を戻り値として返す。
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console.log(array.pop()); console.log(array); // 13 // [1, 2, 3, 5, 8] |
先頭要素の操作
unshift
~先頭追加
unshift()
メソッドは引数の内容を配列の先頭要素として追加し、戻り値として追加後の配列の長さを返す。
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console.log(array.unshift(1)); console.log(array); // 6 // [1, 1, 2, 3, 5, 8] |
shift
~先頭取出し・削除
shift()
メソッドは配列の先頭要素を1つ削除し、削除した内容を戻り値として返す。
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console.log(array.shift()); console.log(array); // 1 // [1, 2, 3, 5, 8] |