MySQL – テーブルの追加・確認・変更・複製・削除

追加

テーブルの追加

テーブルの追加はCREATE TABLEコマンドで行う。

以下、実行例。

カラムの追加

テーブルにカラムを追加する場合はALTER TABLE ... ADDを使う。

確認

テーブル一覧の確認

テーブル一覧の確認はSHOW TABLESコマンド。

テーブル構造の確認

テーブル構造の確認はDESCまたはDESCRIBEコマンド。

変更

テーブル名の変更

テーブルのカラム名・カラムの型の変更

テーブルのカラム名やカラムの型の変更ALTER TABLE ... CHANGEALTER TABLE ... MODIFYで行う。

複製

テーブルの複製

テーブルの複製は、MySQLの場合、CREATE TABLEとSSELECT文を組み合わせる。

削除

テーブルの削除

テーブルの削除はDROP TABLEコマンド。

テーブルのカラムの削除

テーブルのカラムを削除する場合はALTER TABLE ... DROP COLUMNとする。

 

MySQL – データベースの作成・権限付与・削除

データベースの作成

基本コマンド

データベースの作成はCREATE DATABASEコマンドを使う。

文字コードと照合順序

データベースの文字コードと照合順序(COLLATE~照合順序)を指定して作成するコマンド。

CREATE DATABALSE db_name CHARACTER SET char_set COLLATE collation_name;

たとえばutf8mb4の場合の例

さくらレンタルサーバー

さくらレンタルサーバーの場合はwebのコントロールパネルでデータベースを作成・削除する方法のみが示されていて、コンソールでのコマンド操作はエラーとなる。

データベースアクセスの権限設定

必要に応じて、ユーザーへのデータベースアクセスの権限を設定する。

GRANT ALL PRIVILEGES ON dbname.* TO dbuser@'localhost'

データベースの削除

データベースの削除にはDROP DATABASEコマンドを使う。

存在しないデータベースを削除しようとするとエラーになるが、DROP DATABASE IF EXISTSコマンドを使うと、データベースが存在しない場合もエラーにならない。

 

 

QGIS – 属性テーブルの操作

テーブル構成の操作

テーブル構成を操作するときはメニューから「レイヤ」→「プロパティ」で開いたダイアログで「フィールド」を選択し、テーブル構成のペインを開いて操作する。

フィールドの追加・削除

  1. 編集モード切替ボタンを押して編集モードに切り替え
  2. フィールド追加の場合は「新規フィールドボタン」
  3. フィールド削除の場合はフィールドを選択して「フィールド削除」ボタン

フィールド計算機

他のフィールドの値を使った計算結果を表示させる。

  1. 属性テーブルのダイアログでフィールド計算機のボタンを押してダイアログ表示
  2. 新規フィールドをつくるか既存フィールドを使うかを選択
  3. 計算式を入力
  4. Okボタンで実行

項目名変更

項目名変更はテーブル構成操作のダイアログで別名を定義する方法と、プロセッシングツールから行う方法がある。

データの操作

テーブルのデータを操作するときは、「属性テーブルを開く」ボタンを押すか、レイヤパネルのレイヤ名を右クリックして「属性テーブルを開く」でテーブルを表示させる。

 

さくらレンタルサーバーのタイムアウト対策

さくらレンタルサーバーにSSH接続すると、少し時間がたって(2分程度)強制的にサーバ側で接続が切られてしまう。

これを回避するには、ターミナルソフトのSSHの設定でKeepAliveパケットを一定時間ごとに送信するようにするとよい。

この設定にチェックを入れ、値を60(秒)に設定すると、強制切断はされなくなった。

 

MySQL – データベースの一覧表示と接続・確認

既存のデータベースを確認するコマンドはSHOW DATABASES;

データベースに接続するにはuseコマンドを使う。useコマンドは最後にセミコロン(;)を入れなくてもよい。

以降、useコマンドで接続するデータベースを切り替えることができる。

接続中のデータベースの確認

接続中のデータベースの確認方法は、以下の二通り。

または

以下、実行例。

 

Linuxコマンド – alias

さくらサーバで用いられているaliasコマンドの書き方。

たとえばlsaという名前でls -aを実行させたい時は以下のように入力。

登録済みのエイリアスの一覧は引数なしでaliasコマンド。

エイリアスを削除するにはunaliasコマンド。

さくらサーバのデフォルトでは、.cshrcファイルにエイリアスが登録されている。

このファイルに新たなaliasを追加することができる。

 

MySQL – 状態の確認とコマンド一覧

statusコマンドでMySQLのバージョンや文字セット、ポート番号などを状態を確認できる。

また、helpコマンドでコマンド一覧を表示できる。

 

 

MySQL – コンソールからの接続

MySQLへのログイン

ターミナルソフトでサーバにログイン後、mysqlコマンドでMySQLに接続する。

-uでユーザ名を指定し、-hでホスト名(サーバ名)を指定する。-pオプションだけつけると、パスワードの入力を求められる。さくらサーバでMySQLをインストール済みの場合は以下の通り。

パスワード入力に成功すると、mysql>プロンプトが表示される。

MySQLからのログアウト

mysql>プロンプトに対してquitまたはexitで終了。

quitの代わりに\qでも終了できる。

 

 

RLoginでさくらサーバーにssh接続

RLoginのインストール

Poderosaを使っていたが、Windows10で動かそうとすると.NET3.5が必要だと言われた上に、そのインストールが固まって動かなくなってしまった。Poderosaは開発も止まっているらしく、この機にRLoginを試してみた。

ダウンロードサイトからrlogin.zipをダウンロードして解凍すると、ファイルはrlogin.exeの一つだけなので、これを実行できるように配置すればよい。

最初にRLoginを立ち上げるとサーバーを登録するダイアログが立ち上がる。RLoginでは接続するサーバーを「エントリ」として登録する。

エントリの登録

RLogin起動時に”Serever Select”ダイアログが立ち上がるが、一旦接続を切った後などのRLoginのメインウィンドウからは、「ファイル」→「サーバーに接続」メニューか左端の「サーバー接続」ボタンで同じダイアログが立ち上がる。

  • 「エントリー/コメント」欄にサーバー名などを入力
  • プロトコルはssh
  • Server Addressはさくらサーバーの場合、[ユーザ名].sakura.ne.jp
  • User NameとPasswordは空欄にしておいて、「接続時にユーザ名・パスワードの入力を求める」にチェック
  • デフォルト文字セットは「UTF-8」

これでエントリ名を選択してOKを押すとユーザ名とパスワードの入力ダイアログが立ち上がり、接続後は通常のターミナル画面となる。

タイムアウト対策

デフォルト設定のままだと2分程度でサーバー側から接続が切られてしまうので、タイムアウト対策が必要。

RLoginの場合は、

  1. Server Selectダイアログからさくらサーバーのエントリを選んで「編集」
  2. 「プロトコル」を選ぶ
  3. SSHフィールドの「KeepAliveパケット」を設定
    • チェックボックスをOn
    • 送信間隔を60(秒)に