ベクトルの内積の表現には、要素表示を用いたものと幾何的なものの2つがある。
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2つの表現が等価であることを証明するのに、下図のように2つのベクトルで張られた三角形の
の長さを考える。

まずベクトルの成分で計算した場合は、

また余弦定理を用いて計算した場合は、
として以下のようになる。

上記2つが等しいことから、以下が得られる。
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2次元の場合は、z成分を0とおいてx成分とy成分のみについて考えればよい。
ベクトルの内積の表現には、要素表示を用いたものと幾何的なものの2つがある。
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2つの表現が等価であることを証明するのに、下図のように2つのベクトルで張られた三角形の
の長さを考える。

まずベクトルの成分で計算した場合は、

また余弦定理を用いて計算した場合は、
として以下のようになる。

上記2つが等しいことから、以下が得られる。
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2次元の場合は、z成分を0とおいてx成分とy成分のみについて考えればよい。